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そんなばかな・・・・ほんとかよの連続

今、時の人となっている昭恵さんの「アキエ米」は、宇宙米といってアートテン農法を取り入れている。と先般週刊文春で話題を呼びました。アートテンというネーミングを多くの方々に知っていただく絶好の機会を与えて戴きました。購読された会員の皆様もおられたことと思います。

アートテン農業の最大の特色は、ありえない現象が出現することです。つまり“そんなばかな事がある訳がない”と言える不思議な事が多くおこります。猛威をふるう自然現象に適切に対応し“私たちの期待に見事に答えていただいてクリアできた”という報告を全国の多くの会員さんから寄せられています。

霜や霰の害、日照り続きや日照不足、更には台風直撃、爆弾低気圧、水害、嵐、地震、雷など多岐に渡ります。例えば、台風の影響で海水が堤防を超えて蓮根の圃場に大量に流入して枯れ果て全滅したはずの圃場が、2週間ですっかり元の緑の圃場の姿に戻り、収穫も例年通り品質も落ちることなく想像を絶する恩恵を受けました。他農家の圃場は再成せず残念な結果でした。

4年前、遅霜の害にやられた九州の茶畑で新芽が全滅しました。しかしその2週間後にすごい勢いで改めて新芽が出て、その年の収穫量は例年(アートテンをやる前)の2倍以上でしかも他茶農家より1週間早く収穫でき、味も今までにない上等とのことでした。

先日話を聞く機会がありました。ある大手スーパーへのトマトの出荷時のこと。通常は各県産トマトの卸売価格は、通常平均300~400円/kg程度。この日、熊本県産のあるトマトが1番良くて800円の値が付けられていました。ところが、新潟県産のアートテントマトは1,200円の値が付いたのです。驚いたトマト農家の主人が「どうしてこんな値が付くのか?」と尋ねると「味が他とは全然違う。美味しいから!」ということでした。

また、長野の蕎そばを食べてそばアレルギーが起こらないとの評判を聞いて、リンゴやモモやトマトなども試食実験してみると、やはりアートテン食材はアレルギーを起こさない事が解って来ました。これらも、ほんとかよと疑いたくなる情報です。まだまだこんな話題に事欠かないことが山ほどあります。しかし一般的にはなぜ“そんなばかな事がある訳がない”となってしまうのでしょうか。

宇宙には95%以上解明されていない原理原則が存在していると言われています。私たち人間はこの5%の中で必死に生きています。だから私たちの知識や記憶にない事は信じられるはずがありません。しかし、大自然や宇宙には底知れぬ真理があって、その恩恵を受けている事も事実ですが、我々人間にはその真理とやらを5%の経験と知識と照合して、なるほどと合点がいかなければ理解できないのです。真理というからには実証されることが基本で、真理は実証されてこそ真実の姿を現します。

私たちは、これらの現象を目の当たりにして初めて理解しうるのです。前記の対自然現象をクリアする力や、ありえへん事実が厳然として存在する現実、これこそが真理を構成する宇宙の仕組や大自然の仕組の当然の答なのです。さらに真理で構成されているものは、正真正銘の本物でなければならないのです。本物の証として最も重要なことは、食して害が無い事(アレルギーや癌など体を壊さない)食べてもムダではない事(医薬の力がある生命エネルギーの髙い)そして何よりも笑顔こぼれる美味しさが感動的であることです。